転職の教科書:転職活動にもマニュアルがあればいいですよね。
このサイトは、みんなの体験談をマニュアル代わりにまとめたブログです。
Q:
初めての転職を考えていますが不安です。
23歳、今の会社に勤めて6年目をむかえました。今、転職を考えていますが、とても不安です。
今持っている経験とスキルは、①イラストレーター・フォトショップの操作(会社の制作業務が立ち上がったばかりで、入社時から、看板のデザイン・製作や、商業広告・チラシ・POPなどの印刷物作成をひとりで引き受けていました。
高校はデザイン科卒です)②電話交換(部署にかかる電話は、女性ひとりという事もあり、基本的に私が応対していました。
)③映像の仕事の経験(主に学会等のパソコンプレゼンテーションの専門的な機材設営・オペレーター。
パソコンそのものの知識はかなりあります。制作業務の求人情報サイトをお探しの方へ。様々な働き方が選べる、必見情報盛りだくさんの求人サイト!Webから楽々エントリー!)以上のような経歴で、デザイナーを目指せるような方向に転職しようかと考えています。今は、上司の「君は基本的に製作だから、現場にはでなくていいんだよ」という言葉とはうらはらに、製作というより主に現場にかりだされています。人手不足だし、現場の仕事は大切なので、大事な戦力だと言っていただけるまでには頑張ってきたんですが、生来向いていないらしく、精神的に無理がきています。
転職の理由は、上に書いたことのほかに、今の会社の保守的でがんじがらめな体質が辛いことと、上司との過去のトラブル(セクハラなど)、朝が早く夜が深夜になることがザラであること、今の仕事をこのまましていては自分の望む方向のこれ以上の成長が出来ないであろうこと、給料の安さ…などです。一時期うつ病も患っていました。
一人暮らしをしているので、退職の影響は金銭的に生活に直結します。今の仕事をしながら次の転職先をみつけられればいいのですが、時間をとることがとても無理だし、うつ病も完治はしていないので、両立させるバイタリティがありません。一度辞めて、1ヶ月ほど休んでから、アルバイトをしながら次の就職先を見つけようと考えています。
私は甘いでしょうか?
いつもありがとうございます。回答はこちらです。
A:
デザイン関係の業界は、わたしが社会人になったころ(約32〜3年前)から既に「転職は当たり前」の業界で、その時代の一般的な「終身雇用」とは全く違う業界で、とても驚いたものです。そういう意味では昨今、やっとどこの業界でも転職は当たり前のことのようになってきていますし、時代背景には終身雇用が崩壊しているというのもあります。その時代のデザイン業界での転職理由の多くも、ほぼあなたが書いておられることと同じです。・朝が早く夜が深夜になることがザラであること・今の仕事をこのまましていては自分の望む方向のこれ以上の成長が出来ないであろうこと・給料の安さそういう意味ではこの業界の体質が変わっていないのも感じますが、きちんとこれだけ冷静に分析して、自分の進路を分析できているのであればあなたご自身が希望する、一度休んでから次の就職先を見つけるというのは正しい選択だと思います。人間、なんのために働くか、よく考えればわかることですが、自分が病気になるまで働かざるを得なくて、しかもその対価が低賃金としてしか報われないようであれば、思い切って転職したほうが良いと思います。あなたの場合、経歴6年目としてはかなりいろいろなスキルを持っていると思います。
なかなかしっかりとキャリアを積んできた方だなという印象を受けますね。
今の会社はあなたが抜ければ一時的に困るかもしれませんが、また誰か代わりが入りますから心配する必要はありません。あなた以降の人の定着率が悪ければ考え直すでしょう。放っておけばいいと思います。転職は悪い面だけではありませんよ。まあ、次回転職する会社が必ずしもあなたが望むところではないかもしれませんが、転職することによりあなたに新しい人脈が出来ますし、新しい会社では、また今までとは違った仕事があるだろうし、就労時間も改善されるかもしれないし、給与も上がっていくでしょう。
いろいろな可能性がありますし、小さいデザイン会社などならボスと交渉すれば重要だと思う人物には給与の臨時昇級や給与体系の見直しもあり得ます。(私はそうやって転職とともに給与をアップしていきました。
)まあ、若干そういう交渉能力というか、自己主張することが必要なのもこの業界です。現在うつ病が完治していないのであれば、当面は静養に当てることが一番の薬でしょう。
私も30代半ばに仕事のストレスから自律神経失調症になったことがあるので、ストレスから来るつらさというのはよくわかります。いちばんつらいときは「自殺」というのも考えたことがありますからね。幸い仕事環境を改善してもらうことで直りましたが。それ以来、いくら仕事をしていても「この領域に入ったら危ないな」というラインが自分でわかるようになったので、その領域に踏み込まないよう注意して仕事をしてます。真面目で責任感の強い人ほどストレスから病気になりやすいですから、先ずは心と体の安静を求めるべきでしょう。
そして病気の方も収まったら、新しい就職先を探しましょう。あなたがこれまで体験してきたことがあれば、新しい仕事場でも十分やっていけます。心配しないでゆっくり体を休めてください。
ただし、新しい仕事場では、今まで体験してきたことを全部出来るとは最初から言わないほうが良いでしょう。
①イラストレーター・フォトショップの操作はもちろんアピールしていいと思いますが、それ以外のことは要求されたらやんわり出していく感じで言ったほうが、あなたに対して「おぬし、出来るな」と言う印象を与えられます。そういう能力を余力としてを隠し持っていれば、新しい仕事場で、今までの会社とは違った印象を周りに与えることも可能です。次の会社では「能有る鷹は爪を隠す」最初はこのスタイルで行ってみたらどうかなと思います。
明日の記事もどうぞ読んでみてくださいね。